- SMBC日興証券の評判・口コミが知りたい
- SMBC日興証券に相談するメリットが知りたい
- 専門家に運用相談するときのポイントが知りたい
投資を始めるとき、SMBC日興証券は安心して利用できる証券会社なのか、気になる人は多いだろう。
SMBC日興証券には、自分のペースでネット取引を行う「ダイレクトコース」と、支店担当者や本社リモートチームのアドバイザーによる投資情報・アドバイスを受けながら取引できる「総合コース」がある。
口コミでは、ダイレクトコースの信用取引手数料やIPO優遇特典、少額から株式投資ができるキンカブを評価する声がある。一方で、操作画面が複雑に感じる、IPOに当たりにくいと感じる、外貨建て取引のコストが気になるといった声も見られる。
つまり、SMBC日興証券は「手数料やサービス内容を理解して使い分けたい人」「IPOや少額株式投資を活用したい人」には向いている一方、「シンプルな操作性を最優先したい人」「外国株式をアプリ中心で頻繁に売買したい人」は、事前に取引方法を確認したほうがよい証券会社といえる。
この記事では、SMBC日興証券の評判や口コミを整理し、利用するメリット・デメリット、資産運用を専門家に相談するときのポイントを解説する。
SMBC日興証券の良い評判・口コミ

SMBC日興証券について、良い意見として挙げられる内容をまとめた。
実際の声を参考にしながら、自分の投資スタイルに合うか考えてみよう。
ダイレクトコースなら信用取引の株式委託手数料が無料になる
信用取引の売買手数料が無料になる点を評価する声がある。
SMBC日興証券では、日興イージートレードでの信用取引の売買手数料は取引コースによって異なる。ダイレクトコースの場合は、約定代金にかかわらず無料だ。
一方、総合コースの場合は約定の都度、約定代金に対して所定の手数料がかかる。
また、総合コースで日興イージートレード信用取引を利用する場合、通常は支店取引の65%割引だが、三井住友銀行との口座連携サービス「バンク&トレード」を申し込むと75%割引となる。
ただし、信用取引では委託手数料以外に金利、貸株料などの諸費用がかかる。手数料無料という言葉だけで判断せず、保有日数や取引方法を含めた総コストを確認しておきたい。
- ダイレクトコース:日興イージートレード信用取引の株式委託手数料が無料
- 総合コース:信用取引の株式委託手数料は所定の手数料がかかる
- 注意点:金利、貸株料などの諸費用は無料対象外
信用取引を頻繁に行う人にとっては、ダイレクトコースの手数料体系はメリットになりやすい。
サポート窓口や総合コースが用意されている
SMBC日興証券では、商品・サービスに関する問い合わせ窓口や、電話での注文受付などが案内されている。
また、総合コースでは支店担当者や本社リモートチームのアドバイザーによる投資情報の提供やアドバイスを受けながら取引できる。
利用者の声として、以下のような内容が挙げられる。
30代男性オンライントレードにおける取引サポート、ツールの充実化が図られていて、ユーザー志向のサービスがしっかり提供されている。



公式サイトがわかりやすくまとまっており、欲しい情報にすぐにアクセス可能なため、使い勝手が良い。
自分で取引したい人はダイレクトコース、担当者のアドバイスや投資情報を受けながら取引したい人は総合コースを検討できる。
投資経験やサポートの必要度に応じて、コースを選ぶとよいだろう。
IPO優遇特典(ステージ別抽選)がある
IPOとは、新規公開株式のことで、企業が初めて株式を証券取引所に上場し、投資家が売買できるようになる株式を指す。
IPOでは、公募価格より初値が上回るケースがあり、売却益を狙える可能性がある。一方で、初値が公募価格を下回る場合もあるため、必ず利益が出るわけではない。
IPOに関する声には、以下のようなものがある。



IPOの取扱数が多く、当選確率が高いと感じている。



主幹事のIPOに申し込めることがメリットだと感じる。



IPOは競争率が高いが当選することがある。
SMBC日興証券の日興イージートレードでは、IPOの需要申告の株数や時期によって当選確率が変動することはないとされている。
また、同率抽選で当選しなかった場合、ダイレクトコースの顧客限定で、最大5%を目処としたステージ別抽選が実施される。ステージごとに抽選票数は1〜25票が割り当てられる仕組みだ。
IPOを狙いたい人にとっては、抽選の仕組みを理解したうえで申し込める点をメリットと捉える声もある。
SMBC日興証券の悪い評判・口コミ


ここからは、SMBC日興証券の悪い評判や口コミを紹介する。
メリットだけでなく、使いにくいと感じる可能性がある点も確認しておこう。
オンライントレードの操作が複雑に感じる場合がある
オンライントレードの操作性については、便利と感じる人がいる一方で、複雑に感じる人もいるようだ。
投資商品によっては、売買のタイミングが重要になる。急いで売買手続きをしようとすると、確認画面や入力手順を負担に感じるケースもあるだろう。



1つの手続きを完了させるまでに手間がかかる。



1つの注文に何度も確認画面が登場して手間がかかり、 売買のタイミングを逃してしまう
取引画面の確認手順は、誤発注や不正利用を防ぐうえで重要な面もある。
ただし、短期売買を重視する人や、スマホで素早く注文したい人は、事前にデモ画面や公式の操作ガイド、アプリの使い勝手を確認しておくとよい。
IPOはステージ制度があっても当選するとは限らない
IPOについては、良い意見がある一方で「なかなか当たらない」と感じる人もいる。



ステージ制度を利用しても当たらないと感じる。



IPOの申し込み条件が厳しいです
SMBC日興証券のIPO優遇特典では、お預り資産残高等に応じた4つのステージがあり、ステージ別抽選で当選確率が変動する。
ただし、IPOは抽選であり、ステージ制度を利用しても必ず当選するわけではない。
IPO目的で口座を開設する場合は、配分ルールや抽選方法を理解し、過度な期待をせず継続的に申し込む姿勢が必要だ。
オンライントレードで購入できる外国株式の範囲に制約がある
外国株式の取引手段について、取扱い範囲に制約を感じる人もいる。
SMBC日興証券では、日興イージートレードで米国市場に上場する株式・ETFを購入できる。
日興コンタクトセンターでは、総合コースの場合、アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパの主要取引市場に上場する銘柄の購入が案内されている。一方、ダイレクトコースの場合は、米国市場に上場している銘柄のうち、日興イージートレードで取扱いしている銘柄が対象だ。
また、米国株式については、パソコンサイトおよびスマートフォンサイトから注文できるが、SMBC日興証券アプリでは取り扱いがないため、スマートフォンサイトを利用する必要がある。
外国株式をアプリ中心で頻繁に売買したい人は、取引方法や取扱市場を事前に確認しておきたい。
評判・口コミから考察!SMBC日興証券を利用するメリット


SMBC日興証券で取引するメリットは、主に以下の3つだ。
- ダイレクトコースの日興イージートレード信用取引は株式委託手数料が無料
- IPO優遇特典(ステージ別抽選)がある
- キンカブで100円以上100円単位の株式投資ができる
投資を始める前に、まずはSMBC日興証券の特徴となるメリットを確認しよう。
ダイレクトコースなら信用取引のコストを抑えやすい
ダイレクトコースでは、日興イージートレード信用取引の株式委託手数料が、約定代金にかかわらず無料となる。
信用取引で頻繁に売買する人にとって、売買手数料を抑えられる点は大きなメリットだ。
ただし、信用取引では委託手数料以外に、金利や貸株料などの諸費用がかかる。
短期売買なら手数料面のメリットを活かしやすい一方、建玉を長く保有する場合は、金利や貸株料の負担も含めて確認しておきたい。
IPO優遇特典(ステージ別抽選)がある
SMBC日興証券のIPO優遇特典では、お預り資産残高等に応じて設定された4つのステージにより、IPOの当選確率が変動するステージ別抽選が行われる。
日興イージートレードのIPOでは、需要申告の株数や時期によって当選確率が変わることはない。
同率抽選で当選しなかった場合、ダイレクトコースの顧客限定で、最大5%を目処としたステージ別抽選が実施される。
IPOは当選すれば利益を狙える可能性がある一方、抽選に外れることも多く、初値が公募価格を下回るリスクもある。
IPOを狙う場合は、抽選制度とリスクの両方を理解しておこう。
キンカブで100円以上から株式投資が可能
金額・株数指定取引(キンカブ)では、金額指定なら100円以上100円単位で注文できる。
株数指定の場合は、概算注文金額が100円以上となる株数を、小数以下第5位まで指定可能だ。
通常の株式取引では単元株単位でまとまった資金が必要になることがあるが、キンカブなら少額から株式投資を始めやすい。
キンカブは通常の取引所取引ではなく、SMBC日興証券がお客様と株式市場の間に入ることで、金額指定・株数指定で株を買える仕組みだ。
少額から個別株に投資したい人や、複数銘柄に分散したい人にとって、使いやすいサービスといえる。
評判・口コミから考察!SMBC日興証券を利用するデメリット


SMBC日興証券について、口コミや公式情報から考えると、以下のような注意点がある。
- 外貨建て取引では為替スプレッドを確認する必要がある
- 取引・手続きのルールにより希望通りに対応できない場合がある
- アプリや取引画面は操作に慣れが必要な場合がある
それぞれについて詳しく見ていこう。
外貨建て取引では為替スプレッドを確認する必要がある
外貨建て商品を取引する場合、円と外貨の交換にかかるコストを確認しておきたい。
SMBC日興証券のFAQでは、外貨預り金または外貨建てMMFで利金・償還金等を受け取る場合、受け取り自体に手数料はかからないとされている。
一方、外貨預り金または外貨建てMMFから円に交換する場合は、所定の為替スプレッドがかかり、為替スプレッドは通貨によって異なる。
外国債券や外貨建てMMFなどを利用する場合は、表面上の利回りだけでなく、為替スプレッドや為替変動リスクも含めて判断しよう。
取引・手続きのルールにより対応できない場合がある
SMBC日興証券に限らず、証券会社の取引や手続きにはルールがある。
例えば、取引コース、商品、注文方法、受付時間、口座状況によって、利用できるサービスや手続きが異なる場合がある。
口コミでは、手続きに時間がかかる、柔軟に対応してもらいにくいと感じる声もある。
スムーズに取引したい人は、利用する商品の注文方法、受付時間、必要書類、取引コースごとの違いを事前に確認しておくとよい。
アプリや取引画面は操作に慣れが必要な場合がある
SMBC日興証券のトレードアプリやオンライントレードについては、使いやすいと感じる人がいる一方、画面や手続きに慣れるまで時間がかかると感じる人もいる。
特に、米国株式はSMBC日興証券アプリでは取り扱いがなく、日興イージートレードのパソコンサイトまたはスマートフォンサイトから注文する必要がある。
スマホアプリだけで完結したい人は、取引したい商品がアプリで対応しているかを確認しておこう。
短期売買や頻繁な注文を行う人は、画面操作に慣れるまで少額で試す、操作ガイドを確認するなどの準備をしておきたい。
SMBC日興証券への相談を検討したら?資産運用を成功させるポイント


SMBC日興証券を利用する場合でも、ほかの証券会社や専門家に相談する場合でも、資産運用では自分の目的とリスク許容度を明確にすることが大切だ。
ここでは、資産運用を成功させるためのポイントと、主な相談先を紹介する。
資産運用で確認したいポイント
資産運用で失敗を避けるためには、商品を選ぶ前に以下の点を確認しよう。
- 投資の目的は何か
- いつまでにいくら必要なのか
- 元本割れをどの程度許容できるか
- 短期運用か長期運用か
- 手数料や税金を含めたコストはどれくらいか
- 一つの商品・銘柄に集中しすぎていないか
- 相談先の提案が自分の目的に合っているか
金融庁は、資産形成の基本として、家計管理とライフプランニング、主な金融商品、長期・積立・分散投資の考え方を紹介している。
株式や投資信託などは預貯金より高いリターンを期待できる一方、元本割れのおそれもある。
そのため、長期・積立・分散の考え方を基本に、無理のない資産形成を目指すことが重要だ。
専門家に相談するときは手数料と提案範囲を確認する
専門家に相談することで、投資の目的や商品選びを整理しやすくなる。
ただし、専門家に相談すれば必ず成功するわけではない。
提案を受けるときは、以下の点を確認しよう。
- 相談料や手数料はいくらか
- 提案できる商品の範囲はどこまでか
- 特定の商品を勧める理由は何か
- 元本割れや流動性のリスクはどの程度か
- 継続的なフォローはあるか
- 担当者がどのような報酬体系で働いているか
複数の専門家に相談すると、提案の違いや自分に合う投資方針を比較しやすい。
特に大きな資産を運用する場合は、1つの意見だけで判断せず、セカンドオピニオンを取ることも検討したい。
資産運用の主な相談先
資産運用の相談先には、証券会社、FP、IFAなどがある。
それぞれの特徴を把握して、自分に合った相談先を選ぼう。
証券会社
証券会社は、株式、債券、投資信託などの金融商品を取り扱う投資の相談窓口だ。
SMBC日興証券のように、総合コースで担当者やアドバイザーから投資情報の提供を受けられる証券会社もある。
証券会社は商品ラインナップや市場情報に強みがある一方、取り扱っている商品を中心に提案されることが多い。
相談するときは、どのような商品を取り扱っているのか、手数料体系はどうなっているのかを事前に確認しておくとよい。
FP(ファイナンシャルプランナー)
FPは、家計、保険、住宅ローン、教育費、年金、資産運用など、お金に関する幅広い相談に対応する専門家だ。
資産運用だけでなく、家計全体やライフプランを見直したい人に向いている。
ただし、FPによって専門分野や相談料は異なる。
日本FP協会は、有料相談の料金体系はFPごとに独自に設定されており、1時間あたりの相談料を目安とする場合のほか、定額制や顧問制、提案書作成料などがあると説明している。
相談前に、料金、相談範囲、提案書作成の有無、金融商品の取扱い可否を確認しておこう。
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)
IFAは、資産運用に関する相談や金融商品の仲介を行うアドバイザーだ。
金融庁の調査研究資料では、IFAは金融機関の社員ではなく、一定の独立した立場で活動する担い手として説明されている。
IFAは証券会社などと業務委託契約を結び、顧客の資産運用に関する提案や金融商品の仲介を行う場合がある。
同じ担当者に長く相談できる場合がある点はメリットだが、提携先や取扱商品、手数料体系はIFAごとに異なる。
相談する際は、どの金融機関と提携しているのか、どの商品を扱えるのか、手数料はどう発生するのかを確認しよう。
SMBC日興証券以外にも資産運用の相談先はある


SMBC日興証券は、ダイレクトコースの日興イージートレード信用取引で株式委託手数料が無料になる点、キンカブで100円以上100円単位から株式投資ができる点、IPO優遇特典がある点などが特徴だ。
一方で、外貨建て取引では為替スプレッドを確認する必要があり、外国株式の取引方法やアプリ対応にも注意点がある。
そのため、利用する場合は、取引コース、手数料、取扱商品、サポート範囲を事前に確認しておきたい。
また、資産運用の相談先はSMBC日興証券だけではない。
家計や保険まで含めて相談したい場合はFP、長期的に資産運用の相談をしたい場合はIFA、幅広い金融商品を取引したい場合は証券会社など、目的に応じて相談先を使い分けることが大切だ。
資産運用では、自分の目標やリスク許容度に合った方法を選ぶ必要がある。
評判や口コミだけで判断せず、公式情報で手数料や取引ルールを確認し、必要に応じて専門家に相談しながら、自分に合った資産運用の方法を見つけよう。
出典
SMBC日興証券株式会社「ダイレクトコースと総合コースの違いを教えてください。」
SMBC日興証券株式会社「日興イージートレードでの信用取引の売買手数料はどれくらいですか。」(更新日:2023年8月3日)
SMBC日興証券株式会社「日興イージートレード信用取引の手数料優遇について教えてください。」(公開日:2023年7月25日)
SMBC日興証券株式会社「キンカブの注文金額・数量にはどのような制限がありますか。」(更新日:2025年1月23日)
SMBC日興証券株式会社「キンカブの、株式を100円から買えるというのはどのような仕組みなのですか。」(更新日:2023年8月2日)
SMBC日興証券株式会社「オンライントレード(日興イージートレード)の新規公開株式(IPO)では需要申告の株数が多いと当選確率は高くなりますか。」(更新日:2023年8月2日)
SMBC日興証券株式会社「IPO優遇特典とはなんですか?」(更新日:2023年8月3日)
SMBC日興証券株式会社「ステージ別抽選とは何ですか?」(更新日:2023年8月3日)
SMBC日興証券株式会社「海外市場に上場する外国株式の購入はできますか。」(更新日:2025年3月21日)
SMBC日興証券株式会社「日興イージートレードのスマートフォンサイトやアプリからも米国株式は注文はできますか。」(公開日:2023年7月25日)
SMBC日興証券株式会社「外貨で利金・償還金等を受け取る場合、手数料はかかりますか。」(更新日:2025年8月28日)
金融庁「資産形成の基本」
日本FP協会「相談料の目安(有料相談)」
金融庁「独立系フィナンシャルアドバイザー(IFA)に関する調査研究」










